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チャンネルはころころ変わる

'21.06 “@star1” 7月号 ドヨン・ジョンウ インタビュー和訳

 

Better than ever, ドヨン&ジョンウ

‘SAVE’プロジェクトとして新しい姿で戻ってきたNCT 127。愛、夢、思い出、未来、地球などの価値を伝えるサポーターとして1年ぶりにファンたちと会った。多様な価値の中でためらうことなく愛を最高のものとして挙げたドヨンとジョンウ。’Cherry Bomb’に続いて’英雄;Kick It’までMV視聴数1億回を突破し、正規2集’NCT #127 Neo Zone’をミリオンセラーとしたNCT 127だが、今も最大の関心事の一つはファンたちがくれる愛の重さについてだ。NCT 127が出帆していつのまにか5周年を迎えた今、これからの10年を約束しながら、ファンたちとさらに健康で良い気運を分かち合える関係になったら嬉しいという希望を明かすドヨンとジョンウは、お互いについても明確な確信を持っていた。いつから一緒にいたのかということよりは、一緒にいる今がさらに大切だということ。またこれからも一緒にいるだろうという固い信頼があることで、今や切っても切れない、お互いに必要な存在となってしまった2人。ともにした終始、お互いを思うその気持ちが綺麗で自然と笑顔になった。輝く青春のドヨン、ジョンウとのキラキラした対話の記録。

 

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―“@star1”とともにしたグラビアの感想をお聞きしたいです。
ジョンウ)昨年の今ごろ、他のメンバーと“@star1”のグラビア撮影をしましたが、今回はドヨンイヒョンと一緒にすることになり、楽しい思い出になりそうです。
ドヨン)最初のカットを撮ってみた時の明るくて清らかな感じがとてもよかったです。ファンたちがとても喜んでくれそうですごく期待できます。

 

―最後のカットでヘアスタイルを同じにしたいという意見をくれたメンバーがいたそうですが。
ドヨン)NCT内でジョンウと僕だけがキムです。だからファンたちも「キム兄弟」という愛称で2人を括ってたくさん好きでいてくれているんですよ。ジョンウとグラビアを撮るキムが、ヘアスタイルもおそろいにしてファンたちが喜ぶような小さなイベントをしたかったです。

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―NCT 127のデジタルシングル’SAVE’が発売されましたね。今回のプロジェクトを通してどんな姿を見せたかったのでしょうか。
ドヨン)NCT 127として出す音源自体が久しぶりなので、待っていてくれたファンたちへの贈り物のような音源になったら嬉しいです。
ジョンウ)ファンたちが長く待っていたので、その時間を少しでも減らしてあげられたら嬉しいです。これまでのアルバムより、成熟した発展的な姿をお見せしたかったです。

 

―’SAVE’プロジェクトを通して、愛、思い出、夢、未来などそれぞれの大切な価値を保存して発展させていけるサポーターとしてメッセージを伝えていますよね。優先順位の1番目に数えるとするなら?
ドヨン)まず思い出と未来で選ぶとするなら、未来がより大切じゃないでしょうか。現在がどんなに大変でも、時間が経てば大変なことも美化されて思い出になったりもしますよね。より良い未来を準備しながら、より良い思い出が生まれるのではないかと思います。そして全体的に見ると、愛を選びたいです。理性の間の愛にのみ限定するのではなく、全てにおける汎宇宙的な愛です(笑)愛が消えた世界はとても悲しいです。最近ミュージカルを準備しながら、「愛が消えた世界」という語句が登場する歌に接しているんですが、とても悲しいんですよ。想像したくないくらいです。
ジョンウ)僕も愛が一番大切だと思います。僕たちは愛をもらわなければならない職業じゃないですか。僕たちを愛してくれるファンたちがいなかったら、実際意味がないと思います。もらった分だけ、報いたいです。

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―日常の中で一番’SAVE’しておきたいことは何ですか?
ジョンウ)運動が日課の中でとても重要な部分を占めています。最近運動を始めたんですが、してみると暮らしがとても豊かになっていると感じました。運動する習慣に慣れると、不規則だった食生活もかなり改善されたんです。日常生活でも健康な気運をたくさん受けて、本当に体力的にも精神的にも健康になったという感じがあります。
ドヨン)僕は追及したい生活が明白です。よく用意されたおかずのように、小ざっぱりした日常を追求したいという思いが大きいんです。職業上、外部の刺激にたくさん影響される時がありますが、持っている価値観をなくしたくないし、行こうとする道をずっと直進し続けられる自分だったらいいと思います。

 

―2人は「サブジャクス」として有名なほど、一緒のスケジュールが多いですよね。どんな時2人がよく合っていると思いますか?
ジョンウ)たくさん合わせようとするスタイルなので、どのメンバーとも全部よく合うと思います。ハハ。実際長く一緒にいると、メンバーたちが今は本当に大切な存在になりました。そして他の人が自分によって幸せになったらいいなという気持ちが本当に大きいんです。合わない部分があっても、全部受け止めて合わせてあげようとしてみると、全てのメンバーと特別合わない点はないようです。特にドヨンイヒョンとは練習生の時から長く一緒だったので、合わない部分を探す方が難しいと思います。
ドヨン)ジョンウは不満を言わず、とげとげしくない性格です。相手をとても楽にしてくれるメンバーなので、僕をはじめ他のメンバーたちも何かを一緒にする時はジョンウをよく探す方です。黙ってご飯を食べていても、ぎこちなくないくらい信頼の厚い間柄なのでたくさんの瞬間を一緒にしたいメンバーです。

 

―2人で一緒にやってみたい活動がありますか?
ドヨン)ジョンウのボーカルトーンがとても好きなんです。NCT内のボーカルメンバーだけ集めて僕たちの声色を集中的にお見せできる活動をしてみたいです。
ジョンウ)ヒョンとの信頼の厚いケミをお見せできるプログラムがあれば、何でも一緒にやってみたいです。バラエティもいいし、Vlogやおいしい店ツアーのように一緒の日常をお見せできたらいいと思います。

 

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―食の好みも似ている方ですか?
ジョンウ)選り好みせずに何でもよく食べる方ですが、ドヨンイヒョンはよく選ぶ方です(笑)
ドヨン)その通りです。嫌いな物が確かで、ジョンウが僕に食をよく合わせてくれます(笑)きゅうり、ピーマン、ブロッコリーのような緑黄色野菜とトマトは手が出ません。

 

―お互いを除いてNCT内でケミが良いメンバーは誰だと思いますか?
ジョンウ)ヘチャンです。ひとつひとつを考えてみると、2人の共通点は特にありません。合わないようですが、意外にとてもよく合うんです。冗談のスタイルも正反対なくらい違うのに、不思議なくらいお互いを笑わせるスタイルです。でも食の好みはまたとても似ているので、多くの瞬間ケミがいいと思うようになりました。
ドヨン)実際ジョンウと一番ケミがいいと思うんですが(笑)他のメンバーたちとも全部いいですが、ファンの立場で言ってみると僕とジョンウ、ジェヒョンが一緒の時の姿が好きです。自分で考えてもお互いの和がいいと思います。機会があったら3人が一緒の姿をお見せしたいという思いもあります。

 

―NCT 127がYouTube Original『アナログトリップ シーズン2』に合流すると聞きました。普段から旅行を楽しみますか?
ドヨン)幼い時から練習生生活をしていたので、家族以外の人と旅行に行ったことは一度もありません。だから今回の『アナログトリップ シーズン2』を撮影しながら、とても楽しかったです。一番よかったのは、スマホを制作陣が全部持って行って、全く使うことができなかったことです。完全にメンバーたちとの旅行そのものにだけ気を遣えて、本当によかったです。
ジョンウ)旅行は特に好きじゃない方です。おいしい店に行くのは好きですが、遠くに行くより家にいるのがより好きです。でもドヨンイヒョンよりは旅行に行ってみたことがありますが、最近日程を合わせてメンバーだけで済州島に行ってきました。ヘチャンも一緒に行ったんですが、おかげでおいしい店をたくさん聞けました。

 

―ヘチャンの宣伝するおいしい店は成功率どのくらいですか?
ドヨン)ヘチャンがグルメで大食家です。普段からおいしい店を覚えてメンバーたちを連れて行くことが好きなので、失敗することはほとんどないと思います。

 

―『アナログトリップ』で把握した自身の旅行スタイルはどんなものですか?
ジョンウ)僕はついていく方です。意見を出すよりリードしてくれる人を積極的に信頼します(笑)
ドヨン)僕はMBTI検査でISFJと出たんですが。スタイルがぴったり合っています。内心ついていきたい気持ちはやまやまだけど、イライラしてリードすることになります。自慢ではありませんが、そのスタイルのおかげで学生時代は学級委員長を引き受けたほどでした。
ジョンウ)ドヨンイヒョンは他の人に嫌なことを言えません。他の人に任せて一人で不安になるくらいなら、自分が先に出て解決しようとするタイプです。

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―『アナログトリップ シーズン1』を見ると過去の思い出を反芻する場面が多かったです。お互い、一番初めの記憶は何ですか?
ドヨン)ジョンウが初めて練習生として入ってきた時が今でも忘れられません。おかっぱ頭をして、ダンスで入ってきたと言いながら踊って申告式をしたんです。そして僕が一番大切なご飯の注文方法を教えてあげたと思います。練習生として入ってきたら一番大事なことの一つが食事をどうやって注文するかでした。当時の練習生の間でシグネチャーメニューだったトゥッペギプルコギの注文方法を習うことが必須でした(笑)ジェヒョンと3人で階段に座って、やり方を教えてあげたような記憶があります。
ジョンウ)一番記憶に残っていることがあります。練習生時代、ドヨンイヒョン、ジェヒョニヒョンと3人でコンビニへ本当によく行きました。お気に入りのメニューはチョガッチキンでした。練習生生活を一緒に過ごしたことでできた些細なことたちが、今でもとても大切な思い出として残っています。

 

―お互いにもっとも頼った瞬間を選ぶとするなら?
ジョンウ)ドヨンイヒョンがいると、いつも安心します。例えば今みたいにインタビューされる時もドヨンイヒョンと一緒なら、僕の言葉をよく整理してくれるという信頼があって気楽に臨めるでしょう。存在だけで心強いメンバーです。
ドヨン)NCTにメンバーが増えて、僕が弟ラインからヒョンラインへ移っていきました。もともとも甘える方ではありませんでしたが、無意識により自重するようになりました。何かを節制しなければならない状況になった時、ジョンウがそばにいるという事実にとても慰められます。たくさんの瞬間を一緒にしてきたほど、状況を乗り越えていくという連帯感と絆がひときわ感じられるようになったと思います。

 

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―NCT 127がもう5周年になりましたね。NCT 127を一言で定義するなら?
ドヨン)虹のようです。メンバーたちのスタイルが本当に異なります。でも音楽が好きで、成し遂げようという目標が同じなことでずっと一緒にできているじゃないですか。それぞれの色が違うけれど、一緒にいるから美しくて胸がいっぱいになるような結果をお見せできることで、虹みたいだという考えを持ちました。
ジョンウ)砂漠のオアシスに例えたいです。本当にたくさんいる練習生たちの中で、今のメンバーと出会って初めてNCT 127になりました。広い砂漠で見つけたオアシスのように、メンバーたちのおかげで貴重な瞬間たちを作っていけているようで、ありがたい気持ちが大きいです。

 

―ドヨンは今年全く新しい挑戦をたくさんしています。ウェブドラマ『深夜カフェ シーズン3』で初めて演技に挑戦して、『マリーアントワネット』でミュージカルデビューを控えていますね。
ドヨン)歌の上手い人がこんなに多いのかというほど、優れた人たちが集まっています。一緒にいるだけでも本当にとても勉強になると感じることが多いです。これまでパフォーマンスに重点を置いていたとしたら、ミュージカルをきっかけとして歌詞ひとつひとつが持つ重要性について改めて考えてみることになりました。僕はもともと結果をとても重要視する人なんですが、今回くらいは過程を一緒にしたということ自体、多くのことを学ぶことのできる今この瞬間が大事だと感じます。

 

―メンバーたちの反応はどうでしたか?特にジョンウの反応が気になります。
ジョンウ)他のメンバーたちの反応もたぶんみんな同じですが、ドヨンイヒョンの『深夜カフェ シーズン3』を見て、僕たちだけで2021年を「スカスカの年だ」と自評しています(笑)宿舎でメンバーたちと『深夜カフェ』を見ていたんですが、ドヨンイヒョンが「ソッゴ」をなまって「スッカ」と言って、みんな大騒ぎになったんです。その時からみんなが一回はドヨンイヒョンの前で「スカスカ」と叫んだでしょう。かわいくてからかいました。ドヨンイヒョンの演技はよかったです。上手くやると信じて応援していましたが、意外な顔つきを見つけて驚きました。

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―NCT 127の10周年はどんな姿だったらいいでしょうか?
ジョンウ)僕は少し遅くチームに合流しましたが、メンバーたちのおかげで難しいことなく早く適応することができました。10周年の時もお互いを大事にするNCT 127であったらいいと思います。良い音楽と多様な試みで僕たちだけのかっこいい姿をたくさんお見せできるNCT 127になって、ファンたちと素敵な時間を過ごせるように願います。
ドヨン)固い絆のあるチームになっていたら嬉しいです。メンバーたちはもちろん、ファンたちとも絆をしっかりと形成して、長く長くお互いに力をあげられる存在になれればいいと思います。

 

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