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Red Velvet 雑誌『DAZED』 インタビュー和訳

今更インタビューを訳す!第2弾!

元記事はこちらです。

www.dazeddigital.com

 

 

 K-POPのルールを打ち壊すガールズグループと会う

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Red Velvetは型にはまらないサウンドと、忠実な女性ファンたちとともに名声を得た。最も成功した若いK-POPグループの一つとしての2年間が自分たちに何をもたらしたのか、彼女たちが語る。

 

 2014年、レッドベルベットが突然大衆の目の前に現れた時、彼女たちはK-POPのガールズグループには馴染みのないスローなピッチでR&Bをベースにしたベルベットコンセプトと、その反対にキャッチ―なポップミュージックであるレッドコンセプトという複雑な2つのコンセプトへと乗り出した。しかしそれは、2NE1や少女時代のようなグループの例外として、レッドベルベットの音楽を分離させるということではない。K-POPのガールズグループにとってターゲットとする観衆は一般大衆であり、エンターテインメントと同じくらいファンタジーをも見せるために存在し(ポップミュージックを歌う女性のほとんどがそうである)、「セクシー」か「清純」のどちらかのカテゴリーに当てはめられる傾向がある。その一方でレッドベルベットは、若い女性たちが支配的であるファンベースを持ち、セクシーや清純のどちらでもなく、MVはたいてい暗く風変りで不吉な雰囲気があるか、もしくは画面がパステルカラーで溢れている時でさえ、それが頭から離れないものであるのだ。

 K-POPヒエラルキーに関する限りでは彼女たちは未だに新人として考えられているようだが、「Happiness」でのデビューから2年が経ち、レッドベルベットのアイリーン、スルギ、ウェンディ、ジョイ、イェリはルールを混乱させてきた。初めは4人として形作られ(一番若いメンバーのイェリは2015年初めに加入)、レッドベルベットは「Ice Cream Cake」と「Automatic」の両A面シングルで、彼女たちには2つの競い合うコンセプトがあるということを明示した。さらに、負けん気の強い「Dumb Dumb」を含む、ポップ、エレクトロ、ダンスなどのアップテンポの試みに全体を通して奉げられた2015年のフルアルバム「THE RED」によって、レッドとベルベットのコンセプトの違いを明白にした。しかし、新しい3rdミニアルバム「Russian Roulette」では、グループは自分たちの思うがままに現れた。レッドとベルベットを組み合わせることで築かれてきた、まさにそのコンセプトを事実上投げ出したのだ。たいていは非常に計算されたK-POPの世界という点において無頓着な貴重な瞬間である音楽番組「Show Champion」において、自分たちが別個のテーマにはもはやなりえないだろうと、ジョイは衝動的に言った。

 「姉妹愛」はレッドベルベットをもっともよく表す言葉である。彼女たちのMVに登場したグループ外の人物はたった一人だけだ(顔や身体の群像の長いショット。まるでグループの複雑で謎めいた世界に完全には存在しえないかのようにぼんやりしている)。明白な性的差別化(セクシュアライゼーション)や非現実的なステレオタイプから解放された彼女たちのポップ・ヘイブンはおそらく、グループが彼女たちと同年代の力強い忠実なファンを見つけた理由の一つであり、そのファンたちは韓国のチャート上の大衆に「Russian Roulette」を印象的にさせる働きを見せた。しかし、それはまたレッドベルベットの信頼性に帰するかもしれない。グループは、熱心で深い発想や内向から成る多くの断片の和なのだ。我々は、彼女たち、ファンベース、最新アルバム、そしてK-POPのもっとも成功した若いグループの一つとしてのこれまでの2年間が彼女たちに何をもたらしたのかを知るために座った。

 

 

―「Russian Roulette」はレッドベルベットのこれまでのタイトル曲で最も発達した「Red」コンセプトのようですね。最初に聴いた時はどう思いましたか?

ウェンディ:たぶん「Ice Cream Cake」や「Dumb Dumb」のような以前の曲に慣れているからですが、ミディアムテンポを聴いた時は「もう少し早いテンポじゃなくていいのかな?」と思いました。でも練習中一日に百回以上聴きましたが、退屈さを感じることはなかったですし、聴けば聴くほど好きになりました。

アイリーン:私は、「Russian Roulette」が「ICC」や「Dumb Dumb」のようになるだろうなと思いました。たくさんの方がその2曲を愛してくれたので。ところが以前の曲と比べるとリズムが少し弱いように感じて、あまりインパクトを残せないんじゃないかと心配になりました。でもレコーディングしながら、「Russian Roulette」は「Red」コンセプトの素敵な一面を、また違った魅力とともに見せることができるのではと思いました。

 

―今回のMVは愛らしさと脅迫の不吉な組み合わせですね。このようなコンセプトから逃れられる人がいるとは思えません。他の女性グループはやらないような、たいていは男性グループによって披露されるようなコンセプトで、挑戦してみたいことはありますか?

ウェンディ:誰もやったことのないものではありませんが、少女時代先輩の「Mr. Mr.」のようにタキシードを着てカリスマ性溢れるステージをやってみたいです。まだお見せしてないレッドベルベットの新しい一面を披露できるのではないかと思います。

スルギ:私もカリスマ的なパフォーマンスをやってみたいです。BoA先輩の「No.1」や「MOTO」のようなダンスジャンルが本当に好きで、私たちがパワフルなパフォーマンスをステージで行ったらレッドベルベットはどんなふうに見えるのか知りたいです。

ジョイ:男性グループのように力強く、激しくて、(私たちには)ふさわしくないようにすら見える、(今までとは)正反対のコンセプトに挑戦したら面白そうだなと思います。

 

―新しいアルバムには「Red」と「Velvet」両方のコンセプトが混ざっています。自身をもっともよく表している曲はどれですか?

イェリ:私にとっては「Some Love」がそうです。実際、おそらくレッドベルベットの曲の中で最も好きな曲だと思います。サウンドがとても新鮮ですし、歌詞は本当にかわいくて正直で、私だけでなく私と同年代の多くの方にも共感してもらえるのではないかと思います。

アイリーン:私も「Some Love」ですね。明るくもない、穏やかでもない、この曲だけの独自のサウンドがあります。この曲を聴くと、まるで自分の服にくるまるように心地よくなって、無意識に頭を揺らしてリズムを感じている自分がいるんです。

 

 

個人インタビュー

【アイリーン】

―ウェブドラマ「ゲーム会社の女性社員たち」に対する良い評判を受けて、次にどんな役をやってみたいと思いますか?

ドラマを見たあと、メンバーが私の真似をたくさんするんです。面白がってずっとやるんですよ!もし機会を頂けるなら、「長靴下のピッピ」のようなキャラクターに挑戦してみたいです。イェリは本当に活発で明るい性格ですけど、私が彼女の年齢の頃はイェリのようではなかったので、そんな役が来るとは予期していません。私なりに10代を楽しみましたが、自分が持っていないような、もしくは自分でも気づかないような面を演技を通してお見せできたら面白いなと思います。

 

―レッドベルベットのリーダーとして、トラブルに直面した時はメンバーたちにどんなアドバイスをしますか?また、自分自身の不安はどのように処理していますか?

「頑張ろう」とか「全部上手くいくよ」といった一般的なことを言ったりアドバイスしたりする代わりに、注意深く聞いて、理解を示して、そして状況や思いを共有してきました。一方で、私の不安に対しては自分自身で打ち勝とうとたくさん試みてきました。もし自分の不安がグループに関係することなら、メンバーたちと共に話し合います。ですが自分自身のことであるなら、よく考えることで自分で解決しようとします。

 

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【ジョイ】

―バラエティ番組「私たち結婚しました」での成功を受けて、次は何をやってみたいですか?

初めてのバラエティ番組のためとても不安だったのですが、素晴らしい体験でした!違うことができるチャンスがあるなら、レッドベルベットのリアリティー番組を本当にやりたいです。私たちの自然な姿をファンの方々にお見せできます。

 

―これまでの2年間で、私たちはあなたの明るい、時に動揺する性格を見つけることができました。私たちがまだ知らないスヨン(ジョイの本名)はどんなところですか?人々にもっと理解してもらいたいと思う部分はありますか?

とても難しい質問です。自分自身でさえ、私のことをまだ全ては知りませんから!モニタリングをすると、新しい表現や仕草、声など自分について多くのことを発見します。自分でも驚きます。まだ出会ってない面がまだ多くあると思います。

 

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【スルギ】

―練習生をとても長い期間されてましたね。あなたより先に多くの練習生たちがデビューする中で、モチベーションを保つために自分自身にどう声をかけましたか?やめようと考えたことはありませんか?

つらく苦しいスランプの時期はありましたが、それらを避けたことはありません。そういう時期を乗り越えてこなかったら、今ここにいないでしょう。そしてまた、練習生の時のつらい時期を乗り越えてこなかったら、デビューしてからそれに直面することになったでしょうし、それに打ち勝つのはもっと大変になっていたでしょう。振り返ってみると、私が通ってきた苦しい時期というものは、自分のゴールへと私を集中させてくれた本当に貴重な時期でした。

 

―本人たちがどうかに関わらず、メインダンサーとしてレッドベルベットのダンスを簡単そうに見せています。覚える時どういうところが一番難しいですか?また、ファンに一番注目してほしいところは何ですか?

意外にも、「Russian Roulette」の振り付けは私にとって本当に難しいものでした。これまでの曲と比べると簡単そうに見えますが、この曲は普段使わないような体や筋肉の動きが必要なため、慣れるのに時間がかかりました。個人的には「Be Natural」が最もファンの方に注目してほしいダンスだと思います。椅子を使ったパフォーマンスで、その時点でのイメージとは違った新しいレッドベルベットの一面をお見せできましたから。

 

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【イェリ】

―カムバックのパフォーマンスを見ると、ステージへの自信が大きくなったように見えます。練習は別にして、何のおかげでそうなったと思いますか?

本当ですか?ステージで自信があるように見えます?はは。そうですね、その日のパフォーマンスだけでなく、以前のものも合わせてたくさんモニタリングします。また、アルバムを出す前には、改善しなければならないところを見つけるために過去のパフォーマンスを全部見てチェックするようにもしています。とても助けになるんです。まだまだ足りないところはありますが、より自信を持ってパフォーマンスするためにはこれまでの経験が助けになります。

 

―アルバムをレコーディングしている時は、何か面白いことはありましたか?自分の番でない時は何をしているのですか?

私は普段はメンバーとふざけたり冗談を言ったりしていますが、レコーディング中は正反対です。スタジオで自分の番を待っている間は、曲の感情を十分に理解して表現するために、曲に集中して聴いています。でも一番大切なのは、食べることです!以前レコーディング中に何も食べないでいたら気絶しかかって、他のメンバーと順番を変わらなければならなくなったことがありました。レコーディング中はたくさんのエネルギーとスタミナが必要ですから、良い食事が、私が準備することの中でもっとも大事です。

 

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【ウェンディ】

―デビューから2年が経ちました。以前より心配なことは何ですか?また、足りないことに対する不安から何を学んできましたか?

多くの応援を受けて、レッドベルベットのより良い成長した姿をお見せしなければならない責任を感じています。新しいアルバムについてファンの方々がどう思うのか、がっかりしないだろうか心配になります。でもチームワークについて不安に思うようなことは絶対にありません。新しいアルバムやパフォーマンスの準備で私たちがとても忙しくて疲れていることでさえも、それを通して自分たちのチームワークがもっと強くなったと感じます。私たちは何も言わずにお互い支え合っているんですよ。

 

―あなたの家族は今もカナダにいますね。仕事しながらどうやって連絡をとりあっているのですか?どんな感想をくれますか?ご両親が最後に言うことは、助けになるものですか、愛情いっぱいのものですか、それともちょっと変わったものですか?

家族はたくさんモニタリングしてくれます。たぶん毎日です!私たちは普段朝と夜にメッセージを送って、私がステージでパフォーマンスした時はいつもいくつかの感想を送ってくれます。私が出たラジオを聴くために夜通し起きていたりすることもあります。父と姉は普段から応援メッセージを送ってくれて、一方で母はいつも私の体調と喉について聞いてきます。母は時々、私よりも私に気を配ってくれているようです!

 

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以下、個人的雑感。

 

活動中にアップできるようにしたいものです(笑)

しかしなかなか面白いインタビューかと。アルバムのことだけでなく、これまでのことや個人活動にもきちんと触れているし。ぺじゅのドラマをみんなが真似してくるとかかわいすぎて頭抱える…想像つくもん…。じょいたんがリアリティー番組やりたいって言ったことで喜ぶファンたくさんいるのでは?!私は絶対やってほしいとは考えてないけど、でもべべは未だにリアリティーないしね。同世代の他のガールズグループはだいたいやってるのにね。って言うファンの気持ちわかるよ。あと何と言ってもウェンディのご家族について触れたの、私は初めて見たよ!インタビュアーさんGJ~~~~~~!!!!ちょっとうるっと来てしまった。わにちゃんが家族について嬉しそうに話す姿が目に浮かぶよう。

ろしあんる~れっとは本当に素晴らしいですね…大好きです。もう曲もMVもコンセプトもお衣装もダンスもアルバムも何もかもが大好きなんです。あ~このアルバムについて記事書きたいんじゃ!時間がないんじゃ!最近書きたいこといっぱいあるのにちょっと時間がとれなくて…(ロシアの記事はいつ続き書くのかな^^)。ともかく、今回の活動は間違いなく彼女たちにとって大きな転機になったと思うんですよ。まず、明確に売れましたね。音源チャートは発売から1ヶ月経ってもトップ10入り、今でもトップ20圏内にはいるかと。あとステージに対する歓声や掛け声が明らかに大きくなったように感じる。5人の名前を言う掛け声も初めてで、これが本当に本当に嬉しかった~!このインタビューで繰り返し「忠実なファンたち」って言ってくれるのが誇らしい。

あと私も「Some Love」が一番好きなんですけど、お気に入りがぺじゅと同じっていうのが嬉しすぎて♡なかなか好みがあいりーん姫と合うことないので…単純に私はトロピカルハウスが好きなだけなんですけど。イェリはまさにこの曲好きそうなので、予想の範囲内だ。前の時も「Cool Hot Sweet Love」が一番好きって言ってたもんね。

 

インタビュー記事って導入部分を訳すのが相変わらず一番苦手です^^;

しかし読んでて興味深く、ファン心をくすぐる部分でもあり、気付かせてくれることも多いから外せない。そして今回もっとも印象的なフレーズが

明白な性的差別化(セクシュアライゼーション)や非現実的なステレオタイプから解放された

と、彼女たちを説明しているところ。

特に前者に関しては、“「セクシー」でも「清純」でもない”とも言ってる。わかりやすくセクシーなのはもちろん女性性を強調しているものだけど、対極にある「清純」もまた女性性の表れだと思う。セクシーさだけが男性の求めてるものだと思われがちだけど、身勝手なことに男性って女性に清廉潔白さ、よりはっきり言えば処女性を求めて神格化したりするじゃないですか(もちろん女性が男性に対して勝手に抱くイメージも多々あると思います)。そこから“解放された”レッドベルベットだからこそ、女性ファンが多いんだよね。とすごく納得すると同時にとても誇らしい。私がこんなにも彼女たちに惹かれるのは間違いじゃないなあと。レッドベルベットは女性性と男性性、セクシーと清純、黒と白、そしてレッドとベルベットという対極的要素を曖昧に混在させた境界線上にいる存在であってほしい。

でも彼女たちに女性であることを強く求めている自分もまた存在しているという矛盾。

 

なんでこんな話してるんだ。

 

 

ついでだけど今日メロンミュージックアワードでTOP10賞と、ベストMV賞を獲得しましたね~!!おめでとう!愛してるよ~!!!!

 

youtu.be

場の演出かわいい。お衣装も最強にかわいい。アニメかな。

でもいぇりたんがいないのが本当に寂しくて(;O;)急かすわけじゃないけど、もう事故に合ってから結構経つのに…せめて今こういう状態だからまだ出られませんっていう案内があったらいいのにそれすらないし…さすがえすえむ♡

 

youtu.be

そしたらTOP10の受賞コメントで、するちゃんが「私たちの世界で一番かわいいマンネいぇり~」って言った…涙腺が決壊…たぶんこの動画何度見ても泣く…

 

私たちの大好きな、誰よりかわいいマンネいぇりや~早く帰ってきてね。

 

 

それでは今年のベストMVを見てから寝ましょう(^O^)どうぞ!

 

youtu.be

 

 

(動画お借りしました)