ザッピング

チャンネルはころころ変わる

最近のこと⑥

 

仕事

決まったってどこかで書いたっけ?うん、書いた書いた。その時はインターンっていう立場で、まだ来年4月以降に本採用になるかはわからないって書いたと思うけど、そのあと無事に(?)本採用(?)が決まりました~~~~~!!!
?が多いのは、なんせ日本の普通の会社じゃないためにそういう制度とか、内定通知書とか、はたまた内定式とかがないからだよ。しかも小さすぎて人事部すらない。社長との口約束。社長イズノット日本人。口約束。わろた。わろた…

まあでもたぶん大丈夫だと思う。今は夏休みも終わって、週2で働きながら学校行ってるんだけど、「いつからフルで入れるの~?」って聞かれたし。大丈夫な肌感があります。「気が変わったら(=ここで働きたくなくなったら)早めに言ってね!」って言われたけど、むしろ他に何もないので…。「気が変わったら(=私を雇いたくなくなったら)早めに言ってね!」ってしたいのはこっちだって話な。笑えん。

でも少しでも働き始めたことで、ここ数年抱えていたコンプレックスのようなものがちょっと軽くなった気がしてる。周りの友達はちゃんと働いてるのに、自分だけいつまでも学生でいることが私には年々重荷になっていて、それは他人にどう励まされようが自分の中で意識を変えないとなくならないものだってことがわかっていたから、やっぱりなという感じ。だからこそ、就活するにあたって、大手だとか高年収だとかそんなことじゃなくて「とにかく今までやってきたことと何かしら関わりのあること」でないといけないっていう強迫観念みたいなのがすごく大きかった。もちろんそれは純粋な夢でもあったけど。だから今はそういう会社に入れて(?)(入れて?)すごく幸せです。楽しい。ま、毎日働き始めてみないとなんとも言えないけどね!

 

Red Room DVD

レッベルが今年日本でやったコンサートがついにDVDになったよ!

f:id:iamyu:20180929213916j:plain

アイリンさんのお誕生日だった3月29日の公演で撮った写真!あのあとインスタとかツイッターとかFCにもどこにも挙がらないから、どこ行っちゃったのかと思ったけど、まさかDVDのブックレットに使われるなんて嬉しい~TT

f:id:iamyu:20180929214126j:plain

見て、ディスクの中までかわいい。

肝心の中身はというと、もう大満足の出来だった。
武蔵野のアリーナで行われた公演本編はもちろん、そのあとのホールツアーの密着ビハインド、ホールでのみ歌われた'Peek-A-Boo'や'#Cookie Jar'のフル映像、そしてオーラスのサプライズまで盛りだくさんでもうぼろぼろ泣いた。

去年のソウルコンのサラビュで初めて観て、日本でもアリーナとホールは行けるところ行って、つまり(多少の変更はあれど)同じセトリのライブを5公演は観たというのに、もう飽きるほど観たというのに、もうセトリも演出も覚えてるんじゃないかというのに、また映像として観ると当時の感情とかがぶわっと蘇ってきて、特別さがより増すというか。レッベルにとって初めてのコンサートであるということも、私が誰かの「ファースト」コンサートに参戦するのが初めてだということも、全てをひっくるめてとにかく特別だったなって思った。私にとってのRed Velvetはいつだって「今」が最高で、だからこそずっと好きでいられてるわけだけど、それでもこのRed Roomで味わった特別感だけは永遠に私のものとして何にも塗り替えられずに記憶されていくんだろう。

 

でもアイリンさんのお誕生日サプライズを削ったのだけはほんと意味がわからないから!なにしてくれてんねんエイベックス。

 

美術館

8月に久しぶりに美術展に行けた。

ルーヴル美術館展@国立新美術館

いやあ~夏休み中の土曜日にこんなところ来るもんじゃないなってくらいの混み具合だった。失敗。

でも中身は本当によかった!私は基本的に絵画がすきなので、それ以外の展覧会は滅多に行かないんだけど、今回は肖像芸術ということで古代エジプトのマスクだったり、胸像だったりも多く展示されていてそれが思いのほか興味深かった。特に彫刻を見るのってこんなに楽しいんだ!って気づけた。「狩りの女神ディアナとして表された若い娘の肖像」がよかった。すごく美しくて凛としていて。昔からギリシャ神話がすきなので、興奮した。あと「戴冠式の正装のナポレオン1世の肖像」はほんとにめちゃくちゃにデカくてびっくりした。迫力あったなあ~。もう一回見たい。

彫刻はそうやって迫力がダイレクトに伝わってくるのもいいし、身にまとってる布の質感やドレープの美しさが感じられるのもすごく楽しい。見ていて飽きない。楽しさがわかったからミケランジェロ展行きたかったのに、忙しさにかまけているうちに終わってしまった。。

 

・只野彩佳さん個展「帳の向こうを望む」@銀座画廊 美の起原

こちらは個展のお知らせが出た時からずーっと楽しみにしていたから、行けて本当によかった!
簡単に只野さんについて説明させてもらうと、日本画専攻として今年藝大の大学院を修了された素敵な女性です。最初ツイッターでたまたま流れてきた絵がすごく素敵だって思ったのがきっかけだったかな。確か修了製作の作品だったと思う。でも残念ながらその時にはもう藝大の修了作品展は終わっていて…だから今回絶対行きたかった。

なにしろ画廊という場所に行くのが初めてだったし、そのうえ日程的にどうしても初日にしか行けなかったから、それはそれは緊張したんだけど、いらっしゃったご本人が暖かく迎えてくださって、絵についての説明やどんなふうに描くのかとかお聞きできて、本当に楽しかった。いつも美術館で見ているような西洋絵画だと作家と話すことなんてないでしょ。まず生きてないし。只野さんは年も近いし、お互いの話ができて本当に良い時間だったなあ。またお会いしたい。

f:id:iamyu:20180929221410j:plain

見てると滝の音が聞こえてくるような、顔に水しぶきがかかる気がするような、そんな季節感あふれる作品を生でゆっくり見ることができて完全にファンになってしまった。。

f:id:iamyu:20180929221552j:plain

ほら夏の海の波の音が聞こえてくるでしょ?

あ~~~~~~この色づかいすきだ。日本画ということで、私が全然知らない画材を使われていたけど、そういうお話もお聞きできてよかった。日本画って思うからかな。なんとなく三島由紀夫のあの日本的美しさの満ちた世界にタイムスリップしたような、そんな気持ちになっていた。

只野彩佳さんのサイトはこちら。

https://www.tadanoayaka.com/

 

アユクデ

今回チュソク特集だったアユクデとやらを初めてまともに(といってもツイッターで流れてきた動画だけど)見たよ。

 

この容赦ないアイリンさんふるえた…

 

 

そしてこれ!
レッベル対ググダンのアーチェリー決勝で、MC席にいたヒョンムさんがどちらのチームでもいいから誰かが的の10点のところにあるカメラレンズを割ったら、会場中にチキン奢りますっていう公約をしたんだけど、それを見事叶えたわれらがアイリンさん…「うそでしょ」って顔のヒョンムさん…会場中に響き渡るヒョンムコール…それを起こしたのはアイリンさん…アイドルヒエラルキーの頂点……男子も女子もひざまずけ…………ひい…………

 

ちなみに決勝は負けましたwww

 

アユクデ、いつも収録の日にあがってくる写真だけ見て満足して、放送をまともに見たことがなかったんだけど、スポーツをやってた身からするとすごく懐かしい感情の連続で楽しかった。仲間の試合をハラハラしながら見守る感覚も、力の限り応援するときの興奮も、スポーツだけが教えてくれる特別な感情だから。それをアイドルちゃんたちも楽しく思ってくれてたらいいなあ。スケジュールが鬼だったり、合コンって言われてたり、あまり良くは思われない番組だけど、少しでもそんな楽しさを感じてくれていたらいいなと思ったよ。

 

 

I'm Fine

今回のばんたんのアルバムでとにかく一番すきなこの曲。

www.just-dazzling.com

 

くるむとまとさんの訳が大好きで何度も読ませてもらってます。どうしてこんな美しく訳せるんですか…。

 

この歌詞を読みながら聴いて、私が最初に感じたことは、じょんを失くした私の今の気持ちだってこと。ほんとに。もしかして彼らはそれも念頭に置いて歌詞を書いたんじゃないか?ってくらい。

私は、じょんを手放してあげたくて、じょんに見守っていてほしくなんかなくって、あなたと手を繋いでなくてももうちゃんと幸せ見つけて生きていくからさ、安心してどこへでも行っていいんだよって言いたくて。「大丈夫だ」って言ってあげることしかできないけど、私が「大丈夫」でいることが私なりの見送り方だから。なんというか、じょんが命を絶ったことを考えると、なおさら自分の生が際立つような感覚を覚えるんだけど、そういう気持ちがこの歌詞には詰まってるような気がした。

苦しみを手放して、他の救いを見つけて生きていくことも、もうその手を放して、悲しくないと言って歩き出すことも、じょんを忘れることにはならない。罪悪感を抱かなくていい、じょんはじょんで、私は私で自分の道を歩く。また会える時までそれでいいんだってことを、この歌を聞くと強く感じる。力強く励ましてくれる。

 

I'm so fine, you so fine
悲しみと傷は全部
すでに過ぎた思い出になったから
笑顔で見送ろう we so fine
i'm so fine, you so fine
僕らの未来には喜びだけ
溢れるから 心配はしまったまま
これからは楽しもう おつかれさま we so fine