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チャンネルはころころ変わる

アイドルの読んだ本が読みたい!①

 

アイドルの読んでる本を読もうプロジェクト始めました!(参加者約一名)

 

結局私は、彼らが書いた歌詞だったり、ラジオで話していることだったり、そういう人間としての根っこのところにある考えや言葉の紡ぎ方に一番興味がある。彼らも私と同じように周りのものに影響され、それぞれのエッセンスを抽出して一人の人間として成っていると思うので、「どんなことを考えていきているんだろう」ということを読み解くには彼らの読んだ本だったり、聴いている音楽だったり、目にした景色だったり…というようなものに直接触れるのがいいんじゃないかと思いました。

 

あとは単純にイェリがめちゃくちゃ本を読む子なんだけど、イェリに比べたら暇なはずの私って一体…となったからです。。

 

読む本一覧はスマホのメモ機能を使ってまとめてる!

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Twitter@idolbooksさんを参考にさせて頂いてます。とってもありがたいアカウントさんで、これ以外にもいろんなアイドルの読んだ本について呟いてくださっているので興味のある方は見てみてほしい。

とりあえず私は推しを中心にアイリン、イェリ、じょん(SHINeeの方ね)、ミニョン、それから思考回路が気になるあーるえむさんの読んだ本を選んでいこうと思ってる。その他ってところはアイドル関係ないけど気になった本をメモしてます。

追加されたり、本人たちが言及して自分でも分かったりしたら随時増える予定。

 

とりあえず今回読んだ本はこちら

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フランツ・カフカ著、高橋義孝訳『変身』新潮文庫

読んだアイドル‥イェリ、ジョンヒョン

変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)

私はこの世でもっとも苦手なものはなに?と問われたら即座に「虫」と答える。もぞもぞぞわぞわしながら読み切った。しょっぱな、主人公グレーゴルの変身した姿である虫の身体を詳しく描写するところでいくどか読むのを諦めようかと思ったが、イェリもじょんも読んだのだからとページをめくり続けた。中盤ころになると不思議と慣れる。でもやっぱり夢に出てきそうで、気持ち悪い。朝起きたら虫になってしまっていた主人公と、その家族の話。衝撃的な冒頭の割には淡々と進む。どうして虫になったのか?ということは家族の誰も、本人さえも謎を解こうとはしない。むしろこれからをどう過ごすか?(家族にとっては「これ」をどうするか?)という、より差し迫った問題について考えをめぐらすところが妙にリアルだなと思った。意外と人間ってこうなのかもしれない。もしかしてカフカは「変身」したことがあるのかも。

 

東野圭吾著『ナミヤ雑貨店の奇蹟』角川文庫

読んだアイドル‥ジョンヒョン、ミニョン

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
 

じょんも読んでいたらしいのだけど、私のなかでは読む前からあまりにもミニョンのイメージが強かったこの本。なぜならこれや。


懐かしのゼロベース。まだ私が熱心にワナワンを追いかけていたあのころ(遠い目)

っていう感傷はどうでもよくてですね、このミニョンの読んでる本が『ナミヤ雑貨店の奇蹟』だって知ってたから、最近映画化されたときもポスター見かけるたびにミニョン思い出してた。

この動画見ると、ミニョンは日本語で読んでるのかな?「ソノイエニ、イクト、イイダシタノハ、ショータダッタ!」言うてるけど…しまいにゃ歌い出してるけど…でもこれ開き方見るに横書きだし、何より私が読んだものは「あばらやに行こう、といいだしたのは翔太だった。」で始まってるんだよね。日本の番組でもないのにわざわざ日本語に訳すとは思えないし、謎だな。対訳本的な何かかしらん。

東野圭吾作品を読むのは初めてだったけど、読み終わったあとふわって暖かい気持ちになれた。終始、淡々としていて、最後の最後までどうなるかわからなくて、でもちゃんと救いがあって、ハッピーエンドで、すごく良かった。登場人物が多くて、過去と現代を行ったり来たりするし、そのたびに語り手が変わるから、翔太・敦也・幸平の3人組を主人公と言っていいのかわからないけど、仮にその3人を主人公とするなら私は最初あまり好きになれないなって思った。自分たちで言ってるように「チンケなこそ泥」だし、敦也は他の2人に高圧的だしで。でも最後の最後にやっと、なぜ空き巣をしたのかとか、そこに繋がってくる一連の謎がすべて解かれて、それを知って3人をすきになれて終われたのが良かった。

あと余計なことが書かれてないのがよい!どうしてこの雑貨店では過去と現代(もしくは現在と未来)が手紙を通して繋がるのか、とか。そういうことは全てタイトルである「奇蹟」に集約されている。ちなみに「奇跡」も「奇蹟」もどちらも意味はミラクルのことで、厳密には「奇跡」は理屈では説明できない、摩訶不思議な現象を、「奇蹟」は神が意思を持って起こしたことを指すようだけど、作者がここで後者を使ったのはなぜなのかな。気になる。

ミニョンが一番好きな小説と言うのも納得の何度でも読み返したい作品。というかこれが好きなミニョンがすきだ~と思うし、ミニョンペンさんは絶対読むべき!

 

チョ・ナムジュ著、斎藤真理子訳『82年生まれ、キム・ジヨン筑摩書房 

読んだアイドル‥アイリン、RM

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)

 

アイリンさんが読んだことで物議を醸した話題の本。やっと読めた!

すべてこちらに書きました。 

iamyu.hateblo.jp

薬丸岳著『Aではない君と』講談社文庫
読んだアイドル‥ミニョン

Aではない君と (講談社文庫)

Aではない君と (講談社文庫)

 

 『ナミヤ雑貨店』でミニョンのチョイスに信頼を置くようになったから手に取った本。少年犯罪がテーマになっていて、同級生を殺したかもしれない息子のために奔走する父親側からの話。本当に殺したのか?殺したならそこにはどんな理由があったのか?と、謎が明るみになっていくのが待ちきれなくて割と一気に読んでしまった。
実の息子が犯罪を犯したという事実に揺れる父親がとてもリアルというか、当たり前なんだけどすごく戸惑っていて、ああ親もやっぱり人間なんだよな…と思う。そしてそれと同時に子どもを愛する親の気持ちというものがいかに強くて大きいものなのかというのも分かる。
誰に感情移入するかによって、明かされた真実も、ラストの感じもとても重いので安易にお薦めはしないけど、小説として面白いものなのは確かです。

 

 

 

うーん、読書記録って書くのがとても難しいですね…

小学生のとき読書感想文って大嫌いだったな~~「そんなに気になるんなら自分で読めや!」と思っていた。

ブログだからなるべく人が読んで分かりやすいようにしたいけど、まあ自己満記録なので大目に見てもらえれば幸いです。

 

次読もうと思ってるのはこれ~!

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